サジーの世界分布
サジーはグミ科のヒッポファエ属に属す。サジーは6種と12副種により構成され、広く欧州大陸とアジア大陸の温和な緯度の地帯に生息。東経2〜123度と北緯27〜69度の地帯。
アジア:
中国 インド ネパール ブータン パキスタン アフガニスタン モンゴル
欧州:
ロシア ベラルーシ ウクライナ ドイツ イギリス スエーデン ポーランド
ハンガリー ノルウェー チェコ フィンランド オランダ ルーマニア スイス
イタリア フランス
米大陸:
米国 カナダ ボリビア
※世界各国の地図はナゴヤ建機センター株式会社(名古屋市中川区)様のご好意により、特別にサジー広場での利用許可を頂いております。再配布は堅く禁止します。
サジーの中国分布
中国は世界のサジー面積の95%以上を占める。
面積でいうと180万ha(ヘクタール)。
km2に直すと18,000km2で北海道の1/5以上の広さ。
中国では6種と6副種のサジーが見られる。
中国のサジーは中国国土に広く分布し、様々な気候条件に適合している。
チベット人やモンゴル人がサジーを伝統的に薬として使用していたという例外を除けば、中国では長い間サジーを薪などの燃料用や、緑化など土壌と水資源の確保用にしか利用してませんでした。
1983年にロシアから届いた情報で、ようやくサジーは健康食品産業にも驚くほどの潜在能力を秘めていることが判明した。その後、中国国内でサジーの商業利用と新しい環境資源開発のため多数の取り組みが始まった。多数の省でサジー資源の調査研究が始まったのである。
中国では当初、120万haのサジーが見つかった。半分が野生で半分が人工的に植林された。私独自の取材では、2004年5月現在で180万haに拡大している模様。
中国のサジーは東緯75〜120度 北緯27〜48度に分布している。省で言えば遼寧省、河北省、山西省、陝西省、甘粛省、青海省、四川省、雲南省、内モンゴル自治区、寧夏回族自治区、江西省、チベット自治区。
生息するサジーの山の高さは、海抜420m(遼寧省西部丘陵地帯)〜5200m(ヒマラヤのエベレスト山5200m付近)とかなりの高低差がある。
天然野生のサジーは以下の地域に分布が確認されている。
遼寧(リャオニン)省の朝陽(チャオヤン)市
河北省の承徳(チョントー)市と張家口(チャンチアコウ)市
山西省の呂梁(ルーリアン)山脈と太行(タイハン)山脈
陝西(シャンシー)省のHuangnongや老山などの山岳地帯
青海(チンハイ)省
甘粛省の平凉市や天水市
江西(チアンシー)省
青海省の祁連、大通、貴徳、格尓木
四川省の甘孜藏族自治州と阿唄藏族羌族自治州
雲南省の中甸(Zhongdian)