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チベット古典医学書
チベット古典医学書とサジーの関係
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8世紀中ごろに有名なチベト医学者“ユトク・ユンテングンポ”が、初期医学経典を研究し、
およそ10年間努力を重ね、チベット医学の経典 四部医典 をまとめました。
『四部医典』は4冊、156篇からなり、同書はチベット医学理論の重要な著作であり聖典です。
薬王と5つの化身との問答を通し、医学知識を伝授。
当時はまだ印刷技術が確立していない時期なので、手書きまたは語りとして伝わりました。
一種のお経としてチベットに広く伝わったと考えられています。
のちの 四部医典タンカ には、チベット医薬学の基本的内容、人体の解剖学的構造と
生理機能、疾病の病因・病理・症状、疾病の診断方法と治療原則、薬物の種類
・性味・用法、飲食、起居、衛生保健の知識、医療者の道徳と心得などを
系統的に描写されています。
タンカとは、チベットの寺院にある絵のことです。タンカに描かれるのは、仏像あり、
物語あり、風景ありです。それは文字を解さない人たちに、絵をもって仏教を図解したものです。
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| タンカ41 |
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| タンカ42 |
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チベット医学のタンカは、17世紀あたりから組織的に描かれるようになります。
その内容と点数は時代とともに完備され、20世紀の後半には、計80枚のセットとなり、
『四部医典(しぶいてん)タンカ全集』と呼ばれるようになりました。
これほど膨大な絵画により系統的に医薬衛生、科学理論、実践技術を紹介した作品は、
世界の医薬学の歴史においてもほとんど類を見ないと言われております。
チベット医学はインドのアーユルヴェーダ医学や中国医学の影響を受けつつ、独自の発展を遂げてきました。
その根本思想は、人体を構成する五大要素(地水火風空)全体のバランスを保つことで、心身の健康を
取り戻すことにあります。また治療に用いられる薬は植物、鉱物、動物といった自然のものからできており、
西洋社会でも、代替医療として注目を集めています。
この四部医典にサジーが登場しているとよく聞きます。
でも実際見たことがありませんでした。都内の図書館を歩き回ってようやく現物を見つけました。
サジーがちゃんとありました。四部医典タンカ第26章 薬草(2)としてサジーの学名
「ヒッポファラムノイデス」で紹介されています。本当にあったので以下紹介いたします。
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| 目次1 |
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| 目次2 |
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| タンカ25 |
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| タンカ26 |
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