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サジーの種類

サジーの分類とその特徴




サジー(沙棘)には6種12亜種がある。


沙棘属  →
Elueagnaceae
→無皮組→
|Hippophae







→有皮組
Gyantsenses














鼠李沙棘 →
H. rhamnoides




柳叶沙棘
salicifolia







中国沙棘sinenses
雲南沙棘yunnanensis
中亜沙棘
turkestanica
蒙古沙棘
mongolica
高加索沙棘
caucasia
格尓巴千山沙棘carpatica
海浜沙棘rhamnoides
渓生沙棘
fluviatilis
 
 









リョウ果沙棘
goniocarpa

江孜沙棘
gyantsensis

肋果沙棘 →
neurocarpa

西蔵沙棘
tibetana

沙棘 litangensis
リョウ果沙棘goniocarpa





密毛肋果沙棘stellatopilosa
肋果沙棘neurocarpa

  
 6種   12副種


以下、代表的な種を紹介する。





柳叶沙棘(中国語)
H. salicifolia D.Don(英語)
サリシフォリア









サリシフォリアはトゲがないか少なく、3〜5mの木の高さに成長する。果実は球形で直径6〜8mm果実を支える茎(くき)の長さは1mm。主にチベット南部やヒマラヤの山に見られるサジー。

中国チベット南部2800n〜3700mの高山地帯の峡谷や森林限界あたりに見られる。その他インド、ネパール、ブータンにも生息。






西蔵沙棘
H. tibetana Schlechtend
チベタナ スケレチテンド















チベタナは8〜60cmくらいの高さに”ほうき”のような小枝をつくる。果実の形は面長の球形(楕円形)。果実の長さ8〜13mm、幅 6〜10mmで果実の頭には黒い星状の模様がついているのが特徴的。このサジーは乾燥・寒冷・風が吹く高原地帯に見られる。

中国甘粛省、青海省、四川省、チベット自治区の標高3000m〜5200mの大草原、草地、川岸に見られる。この種は高山または準高山地帯の極度の低温条件にうまく適応している。その他インド、ネパール、ブータンにも生息。





中国沙棘
H. rhamnoides L. ssp. sinensis
ヒッポファエ ラムノイデスssp 
シネンシス 











ヒッポファエ ラムノイデス
シネンシスは亜種
1.5〜1.8mに成長。果実は小さく球形で4〜8mmの長さ。この種は他のサジー種や亜種よりビタミンCの内容量が豊富。この種は黄土高原の河川岸、斜面、丘や山のの谷間地帯に広範囲に見られる。

最も広範囲に分布している種で中国では遼寧省、河北省、山西省、陝西省、甘粛省、青海省、四川省、内モンゴル自治区の海抜60m〜3800mに広く生息している。

この種が最も広く植林されており商業利用されている。 






中国沙棘
H. rhamnoides L. ssp. sinensis
ヒッポファエ ラムノイデスssp 
シネンシス

中国沙棘
H. rhamnoides L. ssp. sinensis
ヒッポファエ ラムノイデスssp 
シネンシス








中亜沙棘
H.rham. L. ssp. turkestanica Rousi
ヒッポファエ ラムノイデス ssp.
トルキスタン ロウジ











5〜6mの高さに成長します。特徴として葉の後ろが銀色です。果実は楕円形または逆卵形をしていて、長さ5〜9mm、幅3〜4mm。主に河川岸や丘陵、氾濫原(洪水時に流水におおわれる場所)などに見られます。

中国江西省の西部とチベット自治区の乾燥地帯、その他インド、パキスタン、アフガニスタン、モンゴルなどに生息。



 
雲南沙棘

H. rham. ssp. yunnanensis Rousi
ヒッポファエ ラムノイデス ssp.
ユンナンエンシス











この木は高さ5〜23mまで成長します。細枝とやわらかいトゲがあります。葉は細長いです。果実は直径5〜7mmで球形に近い形をしている。

この種は主に中国チベット東部、雲南省北西部、四川省南西部に生息。

チベットのヤルンツァンポ川3200m〜3800mあたりの渓谷の台地や川岸に見られ、降水量300mm以下でよく育つ。

肋果沙棘
H. neurocarpa S. Liu et T.N.He
ネウロカーパ










強くて密集した小枝が特徴。果実はバナナのように曲がった形をして、まるであばら骨の様に5〜7個連なっている。色はダークグリーン。果実の皮は種をまくための棒をもっている。

中国甘粛省、青海省、四川省、チベット自治区の標高2800m〜4300mの河川流域や高原地帯に生息。


江孜沙棘
H. gyantsensis (Rousi) Lian
ジアントセンシス











高さ5〜7mに成長。果実は卵形で、長さ5〜7mm、幅3〜4mm。 この種は中国チベットのヤルンツアンポ川沿いやインド北部の州シッキムの氾濫原や河床に生息している。

リョウ果沙棘
H. goniocarpa Lian. Chen et Sun
ゴニオカ−パ










高さ3〜7mに成長。果実は柱状の形、その長さは6〜7mm、幅は4.5〜5.3mm。また果実にはD〜7つのシワがみられるのがj特徴。四川省と青海省に生息。

比較的新しいこの種は中国で発見され、2つの亜種を持っている事が判明。
リョウ果沙棘は青海省の松潘地区で発見された。

もう一つ亜種である理塘沙棘は四川省の理塘(リタン)地区で発見された。







 
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